武田恒夫(読み)たけだ つねお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田恒夫」の解説

武田恒夫 たけだ-つねお

1925- 昭和-平成時代の美術史学者。
大正14年12月5日生まれ。京都国立博物館美術室長をへて,昭和49年大阪大教授。平成元年大手前女子大(現大手前大)教授。平成9年「狩野派絵画史」で芸術選奨。15年学士院会員。狩野派の研究に従来の作品・作家分析をくわえ,系統的な流派研究を提唱した。京都出身。京大卒。著作ほかに「狩野派障屏画の研究─和様化をめぐって」「日本画と歳時─景物画史論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android