デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田甚左衛門」の解説 武田甚左衛門 たけだ-じんざえもん 1771-1838 江戸時代後期の商人。明和8年生まれ。寛政11年正札・現金売りの呉服店金木(かなぎ)屋を陸奥(むつ)弘前(ひろさき)(青森県)に開店。天保(てんぽう)年間には養蚕場と織物工場をつくり,生産から販売の一貫経営にのりだした。天保9年死去。68歳。陸奥津軽郡(青森県)出身。通称ははじめ嘉七。著作に「養蚕録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例