デジタル大辞泉 「歯槽骨」の意味・読み・例文・類語 しそう‐こつ〔シサウ‐〕【歯槽骨】 歯根膜を介して歯を支えている顎骨の一部。歯槽突起。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「歯槽骨」の意味・わかりやすい解説 歯槽骨しそうこつ 歯を取り囲み、歯槽を形成する骨で、歯を支持している。歯が抜かれると吸収され、突起部がなくなり平坦(へいたん)な形となる。歯に一定方向の力を加えると、歯槽骨の吸収・添加が生じ、歯が移動する。歯列矯正治療ではこの原理が応用される。[村井正昭][参照項目] | 歯周組織 | 歯列矯正 歯周組織 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「歯槽骨」の意味・わかりやすい解説 歯槽骨しそうこつalveolar bone 上下の顎骨で,それぞれの歯が収まっている部分の骨をいう。歯のセメント質と結ぶ線維によって,歯を歯槽内に固定している。歯がなくなると,その部分の歯槽骨も次第に吸収され,消失する。辺縁性歯周炎では,骨縁が徐々に吸収されるので,歯の弛緩,動揺が起る。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by