死一倍(読み)しにいちばい

精選版 日本国語大辞典 「死一倍」の意味・読み・例文・類語

しに‐いちばい【死一倍】

  1. 〘 名詞 〙 親が死んで遺産を相続したら、元金を倍にして返すという条件証文を入れて借金すること。また、その借金や証文。江戸時代、借金手形による貸借法令で禁止されていたが、主として大坂富豪の道楽むすこなどがひそかに利用した。しいちばい。
    1. [初出の実例]「死一倍をなせ金衣鳥 耳いたき子共衆あるべく候 呉竹のよこにねる共ねさせまひ〈由平〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む