死後再審(読み)シゴサイシン

共同通信ニュース用語解説 「死後再審」の解説

死後再審

刑事訴訟法は有罪判決が確定した本人が死亡した後でも、無罪を言い渡すべき明らかな事情がある場合には、弁護人が出廷して再審公判を開くことができると規定している。遺族らが再審請求して認められた事例は、戦時下最大の言論弾圧とされる横浜事件など数件にとどまる。殺人罪で懲役13年が確定、服役し仮出所後に死亡した女性の遺族が起こした「徳島ラジオ商殺し事件」では、本人不在のまま再審公判が開かれ、徳島地裁は無罪判決を言い渡した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む