デジタル大辞泉 「殴」の意味・読み・例文・類語 おう【殴〔毆〕】[漢字項目] [常用漢字] [音]オウ(漢) [訓]なぐるたたく。なぐる。「殴殺・殴打」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「殴」の読み・字形・画数・意味 殴常用漢字 8画(旧字)毆15画 [字音] オウ[字訓] うつ[説文解字] [金文] [その他] [字形] 会意旧字は毆。區(区)+殳(しゆ)。〔説文〕三下に「物を捶するなり」と訓し、「區聲」とするが、區を殴つ形。區は匸(けい)(秘匿のところ)で呪祝の器である(さい)を多く列ねる意。祝のとき、その器を殴って、祈ることの成就を責める。その祈る声を謳という。[訓義]1. うつ、たたく。2. たたいてせめる、かりたてる。3. 駆と通じ、かりたてゆかせる。[古辞書の訓]〔名義抄〕毆 ウツ・カル[熟語]殴撃▶・殴殺▶・殴死▶・殴除▶・殴傷▶・殴辱▶・殴撻▶・殴奪▶・殴逐▶・殴▶ 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報