オウトウ

百科事典マイペディア 「オウトウ」の意味・わかりやすい解説

オウトウ(桜桃)【オウトウ】

サクランボとも。バラ科果樹。東アジア系のシナミザクラと,ヨーロッパ系のセイヨウミザクラ甘果オウトウ),スミノミザクラ酸果オウトウ)とがある。日本でおもに栽培されるのは,明治初年に渡来した生食用の甘果オウトウで,かん詰,ジャムにもする。5月に開花し,6月に成熟。雨にあうと実が割れるので,梅雨の少ない地方で作られる。主産地山形品種が多く,ナポレオン,日の出等が著名。なお加工用には酸果種のほうが向く。
→関連項目サクラ(桜)チェリーブランデー

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栄養・生化学辞典 「オウトウ」の解説

オウトウ

 バラ目バラ科サクラ属に属する.シナノミザクラ[Prunus pauciflora],セイヨウミザクラ[Prunus avium],スミノミザクラ[Prunus cerasus],ハイブリッド[Prunus effusa]などの種がある.果実をサクランボといい食用にする.

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普及版 字通 「オウトウ」の読み・字形・画数・意味

】おうとう

水たまり。

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【泱】おうとう

ひろくさかんなさま。

字通「泱」の項目を見る


【殴】おうとう

ふみつけ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オウトウ」の意味・わかりやすい解説

オウトウ

「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」のページをご覧ください。

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