殿原廃寺(読み)とのはらはいじ

日本歴史地名大系 「殿原廃寺」の解説

殿原廃寺
とのはらはいじ

[現在地名]加西市殿原町 寺ノ前

万願寺まんがんじ川へ向かって舌状に延びる標高八五メートル前後の台地上に立地する。白鳳時代から中世に及ぶ寺院と推定される。昭和五八年(一九八三)から平成五年(一九九三)まで数次の発掘が行われている。心礎抜取り跡を中心に、東西約一〇メートル・南北約一一メートルの基壇基底部が検出された。また塔跡の東方約一二メートルの所から基壇の西縁が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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