毒筆(読み)ドクヒツ

精選版 日本国語大辞典 「毒筆」の意味・読み・例文・類語

どく‐ひつ【毒筆】

  1. 〘 名詞 〙 他人を傷つけるような悪意をもって書くこと。また、皮肉や悪意に満ちた文章。
    1. [初出の実例]「事の善悪に拘らず罵詈讒謗(ばりざんばう)の毒筆を弄ぶのだ」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「毒筆」の読み・字形・画数・意味

【毒筆】どくひつ

悪意の文。

字通「毒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む