毒筆(読み)ドクヒツ

デジタル大辞泉 「毒筆」の意味・読み・例文・類語

どく‐ひつ【毒筆】

人を傷つける目的で、悪意をもって書くこと。また、その文章

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毒筆」の意味・読み・例文・類語

どく‐ひつ【毒筆】

〘名〙 他人を傷つけるような悪意をもって書くこと。また、皮肉や悪意に満ちた文章。
※火の柱(1904)〈木下尚江〉一「事の善悪に拘らず罵詈讒謗(ばりざんばう)の毒筆を弄ぶのだ」

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普及版 字通 「毒筆」の読み・字形・画数・意味

【毒筆】どくひつ

悪意の文。

字通「毒」の項目を見る

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