デジタル大辞泉 「罵詈讒謗」の意味・読み・例文・類語 ばり‐ざんぼう〔‐ザンバウ〕【罵×詈×讒×謗】 [名](スル)悪口の限りを言い、手ひどくののしること。また、その言葉。「裏切った友人を罵詈讒謗する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「罵詈讒謗」の意味・読み・例文・類語 ばり‐ざんぼう‥ザンバウ【罵詈讒謗】 〘 名詞 〙 ののしって悪口を言うこと。口ぎたなくののしったり、ありとある限りの悪口を言ったりすること。[初出の実例]「色気なしの罵詈讒謗(バリザンバウ)」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「罵詈讒謗」の解説 罵詈讒謗 ののしって悪口を言うこと。口ぎたなくののしったり、ありとある限りの悪口を言ったりすること。 [活用] ―する。 [使用例] おれはそう思うたら、今でも不思議な気がするくらい、ありとあらゆる罵詈讒謗が、口を衝ついて溢あふれて来た[芥川龍之介*俊寛|1922] [解説] 「罵詈」も「讒謗」も悪口を言ってののしること。同じような意味合いの語を重ねて強調した表現。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報