比古婆衣(読み)ヒコバエ

デジタル大辞泉 「比古婆衣」の意味・読み・例文・類語

ひこばえ【比古婆衣】

随筆。20巻。伴信友著。弘化4年(1847)から明治にかけて刊行国史言語故事などについての考証を集成したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「比古婆衣」の意味・読み・例文・類語

ひこばえ【比古婆衣】

  1. 江戸後期の随筆。二〇巻。続編九巻。伴信友著。一、二巻は弘化四年(一八四七)、三、四巻は文久元年(一八六一)刊。以下は明治四〇~四二年(一九〇七‐〇九)刊の伴信友全集に収録古典古代制度歴史・言語・故事などについての年来の研究を書きとめた考証随筆。博引旁証詳密をきわめる。死後、子の信近によって公表された。

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旺文社日本史事典 三訂版 「比古婆衣」の解説

比古婆衣
ひこばえ

江戸後期,伴信友 (ばんのぶとも) の随筆
20巻。歴史・文学・民俗など多方面にわたり論じている。

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