比翼鳥(読み)ヒヨクドリ

デジタル大辞泉 「比翼鳥」の意味・読み・例文・類語

ひよく‐どり【比翼鳥】

フウチョウ科の鳥。全長18センチくらい。雄は背面が赤く、胸のわきに扇形緑色の飾り羽をもち、尾は中央羽根が線状で著しく長い。雌は全体茶褐色。ニューギニアの森林分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「比翼鳥」の意味・読み・例文・類語

ひよく‐どり【比翼鳥】

  1. 〘 名詞 〙ひよく(比翼)の鳥
    1. [初出の実例]「享保の時、蛮舶より比翼鳥を将来せり。〈略〉雌雄相附て肉の尾を連ねたり」(出典:随筆・古今沿革考(1730))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「比翼鳥」の解説

比翼鳥 (ヒヨクドリ)

学名Cicinnurus regius
動物。フウチョウ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android