デジタル大辞泉
「毛槍虫」の意味・読み・例文・類語
けやり‐むし【毛×槍虫】
ケヤリ科の環形動物。体は細長く、泥に覆われた膜質の管を作り、磯の岩などに着生して生活する。潮が満ちると体の前端にあるえらを冠状に開く。本州中部以南に分布。
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けやり‐むし【毛槍虫】
- 〘 名詞 〙 ケヤリ科の環形動物の一種。本州中部以南、インド、西太平洋域の暖海に分布する。体表から分泌した粘液で泥を固めた太い管をつくり、中に入って潮間帯の岩陰や岩の割れ目などに着生する。体は細長く大きな個体では体長二四センチメートル、環節数一七〇に達する。管の先から黄褐色に紫色の斑点をもったえらを広げて呼吸したり、餌をつかまえたりする。この環状に広がったえらが、毛槍に似ているのでこの名がある。けやり。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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毛槍虫 (ケヤリムシ)
学名:Sabellastarte indica
動物。ケヤリ科の海産動物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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