気つけ薬(読み)きつけぐすり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「気つけ薬」の意味・わかりやすい解説

気つけ薬
きつけぐすり

気絶したり気が遠くなったとき、意識を呼び覚ます医薬品の俗称。虚脱時にぶどう酒ブランデーなどを飲ませたり、失神時にアンモニア蒸気を吸入させることが古くから行われているが、ショックの場合などには原因はいろいろあるので、医師診断処置を受けるのが先決である。ショックの治療には強心剤副腎(ふくじん)皮質ホルモン、血圧を上昇させる昇圧剤などが用いられる。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む