気管・気管支異物(読み)きかんきかんしいぶつ

家庭医学館 「気管・気管支異物」の解説

きかんきかんしいぶつ【気管・気管支異物】

 1~3歳の子どもは、口に物を入れたままで、転ぶ、泣く、笑うなどしたときに、口に入れているものが、気管に吸い込まれることがあります。
 症状 激しいせきと呼吸困難が特徴です。
 しばらくするとせきがおさまって、無症状になりますが、またせき、喘鳴(ぜんめい)が始まり、「ぜんそく」として治療されていることもあります。
 原因 吸い込む物でいちばん多いのはピーナッツ、大豆、カシューナッツなどの豆類です。
 5歳を過ぎるとおもちゃの破片やピストルの玉などが多くなります。
 予防 ものを食べるときには座ってお行儀よく食べるようにしつけましょう。
 乳幼児のいる家庭ではピーナッツなどの豆類は食べない、置かないことがたいせつです。
 事故に気づいたときは、救急車の出動を要請し、早く手当を受けることが必要です(「のどに物がつまったとき(気道内異物)の手当」)。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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