気道・食道異物(読み)きどう・しょくどういぶつ(その他表記)foreign body of air and food passages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気道・食道異物」の意味・わかりやすい解説

気道・食道異物
きどう・しょくどういぶつ
foreign body of air and food passages

誤って飲み込んだり,外傷の際に入ったりして気道 (鼻腔喉頭気管気管支など) や咽頭食道にひっかかった異物をいう。咳発作,呼吸困難,嚥下困難,食物通過障害などが起る。食道鏡気管支鏡を利用して摘出できることが多いが,気管切開術開胸術を施行して,外科的に摘出することもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む