水和層年代測定(読み)すいわそうねんだいそくてい

最新 地学事典 「水和層年代測定」の解説

すいわそうねんだいそくてい
水和層年代測定

obsidian hydration dating

水和層の厚さを測定して求めた黒曜石製の石器石片などの年代。黒曜石は,空中土中では新しく割られた表面から水和作用が進む。このとき,同じ石で環境条件に変化がなければ,形成される水和層の厚さの2乗は経過時間に比例する。このことから,石の表面に直角に作成した薄片(厚さ0.02mm)を顕微鏡観察して水和層の厚さを求め,その表面がいつ形成(製作)されたかを推定する。ただし,水和層が形成される速度は温度条件・岩石学的性質などで変化する。気温が高いほど速く,カルクアルカリ岩系よりアルカリ岩系の黒曜石のほうが速い。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む