水師営(読み)スイシエイ

デジタル大辞泉 「水師営」の意味・読み・例文・類語

すいしえい【水師営】

中国、大連市旅順の北西にある地名。清朝海軍の兵営のあった所。日露戦争の際、明治38年(1905)1月乃木大将とステッセル将軍の会見が行われた。

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精選版 日本国語大辞典 「水師営」の意味・読み・例文・類語

すいしえい【水師営】

  1. 中国、遼寧省の遼東半島南端にある大連市西部の地名。清代の北洋海軍の兵営であった旅順水師営の跡で、日露戦争中の明治三八年(一九〇五一月に、乃木大将とステッセル将軍の会見が行なわれた所。
    1. [初出の実例]「副官を随へ、水師営の会見地に来れり」(出典:風俗画報‐三〇九号(1905)両将の会見)

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