水茎の跡(読み)ミズクキノアト

精選版 日本国語大辞典 「水茎の跡」の意味・読み・例文・類語

みずくき【水茎】 の 跡(あと)

  1. 筆の跡。筆跡。手跡。また、文字、または手紙。
    1. [初出の実例]「流れてつきぬも、みづくきのあとにしるして、数ならぬ心ひとつをなぐさめんと」(出典:曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む