水蝋(読み)イボタ

精選版 日本国語大辞典 「水蝋」の意味・読み・例文・類語

いぼた【水蝋・疣取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いぼたろう(水蝋蝋)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  3. いぼたろうむし(水蝋虫)季語・夏 》
  4. いぼたのき(水蝋樹)
    1. [初出の実例]「山万苣白露(やまちさのしらつゆ) 山ちさはいほたに似たる木也」(出典:万葉集目安(室町末)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android