水韮(読み)ミズニラ

デジタル大辞泉 「水韮」の意味・読み・例文・類語

みず‐にら〔みづ‐〕【水×韮】

ミズニラ科多年生シダ。流水中や池に生え、ごく短い塊状根茎が泥底中にあり、葉は線形ニラに似る。夏から秋にかけ、葉の基部に大胞子嚢ほうしのうと小胞子嚢をつける。

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精選版 日本国語大辞典 「水韮」の意味・読み・例文・類語

みず‐にらみづ‥【水韮】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ミズニラ科の落葉多年草。本州四国九州の池、沼などの泥地に生える。塊状の根茎からニラに似た葉を叢生する。葉は円筒状で長さ五〇センチメートルに達し、基部は鞘(さや)状にふくらみ内側に胞子嚢を生じる。いけにら。かわにら。〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「水韮」の解説

水韮 (ミズニラ)

学名Isoetes japonica
植物。ミズニラ科の沈水性・抽水性多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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