最新 地学事典 「氷食棚」の解説
ひょうしょくだな
氷食棚
glaciated shelf
更新世の氷期に大陸氷に覆われていた大陸棚。通常の大陸棚よりも深く,外縁の平均水深は230m,幅は平均200km。沈水した氷河性の堆積・侵食地形,すなわち終堆石・ドラムリン・エスカー・氷食谷などにより,著しい起伏がある。ノルウェーや南極の大陸棚では海岸に直角な方向の多数の氷食谷と,その外側に海岸に平行した縁溝がある。
執筆者:茂木 昭夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

