永世名人(読み)えいせいめいじん

知恵蔵「永世名人」の解説

永世名人

実力名人制の発足後に設けられた名誉資格。名人のタイトルを5期以上保持した棋士に与えられる。1952年、木村義雄現役引退に際し、日本将棋連盟は「5期以上在位は終生名人」の新規約を制定した。関根金次郎十三世名人に続き、木村義雄十四世名人、大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、谷川浩司十七世名人、森内俊之十八世名人、羽生善治十九世名人。原則として現役引退後に名乗る。

(村上耕司 朝日新聞記者 / 2008年)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「永世名人」の解説

永世名人
えいせいめいじん

将棋における称号の一つ。何世名人と呼ばれる。13世までは世襲制であり,14世以降は名人位(→名人戦)を通算 5期獲得した棋士に贈られている。14世名人に木村義雄,15世名人に大山康晴,16世名人に中原誠,17世名人に谷川浩司,18世名人に森内俊之,19世名人に羽生善治が資格を得ている。原則として現役引退後に名乗ることになっている。

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デジタル大辞泉「永世名人」の解説

えいせい‐めいじん【永世名人】

将棋で、名人位を5期以上保持した者に与えられる名誉資格。昭和27年(1952)創設。原則として現役を引退した後に名乗る。
[補説]木村義雄[1905〜1986]・大山康晴[1923〜1992]・中原誠[1947〜 ]が名乗り、谷川浩司[1962〜 ]・森内俊之[1970〜 ]・羽生善治[1970〜 ]が資格を獲得している。

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精選版 日本国語大辞典「永世名人」の解説

えいせい‐めいじん【永世名人】

〘名〙 将棋棋士の最高栄誉資格。実力名人位を五期以上保持した棋士に与えられる。昭和二七年(一九五二)創設。

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