デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井岩之丞」の解説 永井岩之丞 ながい-いわのじょう 1845-1907 明治時代の司法官。弘化(こうか)2年9月生まれ。戊辰(ぼしん)戦争の際は幕臣の養父永井尚志(なおむね)とともに江戸からのがれ,箱館(はこだて)の五稜郭(ごりょうかく)でたたかう。明治6年司法省にはいり,水戸始審裁判所判事長,東京控訴裁判所判事をへて,27年大審院判事。明治40年5月25日死去。63歳。本姓は三好。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例