デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永田桐隠」の解説 永田桐隠 ながた-とういん 1781-1836 江戸時代後期の儒者。天明元年生まれ。京都で伊藤東里にまなぶ。郷里の美作(みまさか)(岡山県)にかえり,父善述の跡をつぎ津山藩儒。文化7年藩主松平斉孝(なりたか)の侍講となった。おおくの子弟をおしえ,藩校の設置をねがいでた。天保(てんぽう)7年10月7日死去。56歳。名は善冢。通称は敬蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例