汝自身を知れ(読み)なんじじしんをしれ(その他表記)gnōthi sauton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「汝自身を知れ」の意味・わかりやすい解説

汝自身を知れ
なんじじしんをしれ
gnōthi sauton

デルフォイの神殿に刻まれていたといわれる有名な格言。ディオゲネス・ラエルティオスはこれをギリシア七賢人の一人タレスに帰すが,同じ七賢人の一人スパルタのキロンの作とも他の賢者の言葉ともいわれ定かではない。ソクラテスは,人間の知恵が神に比すれば取るに足らぬものであるとする立場から,何よりもまず自己の無知を知る厳格な哲学的反省が肝要であるとして,この格言を自己の哲学的活動の出発点においた (『ソクラテスの弁明』『ファイドロス』) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「汝自身を知れ」の解説

汝自身を知れ
なんじじしんをしれ
Gnothi sauton.

ソクラテスの座右の言葉
デルフィのアポロンの神殿にきざまれている言葉。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む