デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口春帆」の解説 江口春帆 えぐち-しゅんぱん 1814-1873 幕末の儒者。文化11年生まれ。後藤漆谷(しっこく)にまなぶ。讃岐(さぬき)高松藩の国史編修館員となる。画論を研究し,「芥子園画伝(かいしえんがでん)注釈集」をあらわした。明治6年9月死去。60歳。名は洵直。字(あざな)は仲侯。通称は八十郎。著作に「陽羨名陶録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例