精選版 日本国語大辞典 「江島節」の意味・読み・例文・類語 えじま‐ぶし【江島節】 〘 名詞 〙① 越前国(福井県東部)三国湊の遊女町に流行した小唄の節。[初出の実例]「三国といふ遊女町にはやる、江島ぶしといふ小歌のよし申せば」(出典:浮世草子・好色由来揃(1692)五)② 和歌山県海草郡、有田川流域の地方で、ミカン採集の時にうたう、二六文字の小唄節。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「江島節」の解説 江島節 東京都三宅島の民謡。一説に、大奥の綱紀粛正事件「江島生島事件」を題材にしているとされ、大奥の御年寄・江島が流された長野県にも同名の民謡がある。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報