江湖僧(読み)ゴウコソウ

デジタル大辞泉 「江湖僧」の意味・読み・例文・類語

ごうこ‐そう〔ガウコ‐〕【江湖僧】

禅宗で、修学参禅を行う僧。学問僧江湖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「江湖僧」の意味・読み・例文・類語

ごうこ‐そうガウコ‥【江湖僧】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗、特に曹洞宗で修学、参禅の僧侶。江湖(ごうこ)
    1. [初出の実例]「学問僧を教家にては所化と申し、洞家にては江湖僧(ガウコソウ)と云」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android