江馬活堂(読み)えま かつどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江馬活堂」の解説

江馬活堂 えま-かつどう

1806-1891 江戸後期-明治時代の医師,本草家。
文化3年3月24日生まれ。江馬蘭斎の孫。江馬松斎長男。代々美濃(みの)(岐阜県)大垣藩医。水谷豊文(とよぶみ),山本亡羊(ぼうよう)に本草学を,藤林普山(ふざん),宇田川榕庵(ようあん)に蘭学をまなぶ。天保(てんぽう)15年幕府医学館講師,ついで医学館薬品会鑑定手伝となる。明治24年1月24日死去。86歳。名は元益(げんえき)。字(あざな)は子友。通称は春齢。別号に万春,藤渠。著作に「草木図彙(ずい)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「江馬活堂」の解説

江馬活堂 (えまかつどう)

生年月日:1806年3月24日
江戸時代末期;明治時代の蘭方医;本草学者
1891年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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