池尻勝房(読み)いけがみ かつふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池尻勝房」の解説

池尻勝房 いけがみ-かつふさ

1650-1711 江戸時代前期-中期公卿(くぎょう)。
慶安3年8月10日生まれ。池尻共孝(ともたか)の次男貞享(じょうきょう)2年従三位,元禄(げんろく)3年参議となる。権(ごんの)中納言をへて,宝永8年権大納言にすすむ。従二位。宝永8年2月7日死去。62歳。姓は「いけじり」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android