コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

汪刃鋒 おうじんぽう

百科事典マイペディアの解説

汪刃鋒【おうじんぽう】

中国の木刻画家。安徽省全椒県の人。日中戦争以前から画筆をとり,従軍して抗日芸術宣伝工作に従事した。1937年木刻画を習い,1942年モスクワでの中国木刻画展覧会に人民苦悩労働者の姿を写実的に描いた作品を発表し,高く評価された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

おうじんほう【汪刃鋒 Wāng Rèn fēng】

1918‐
中国の版画家。安徽省全椒の人。1938年から木刻画の創作を始め,40年重慶の育才学校の絵画組と中原大学の教師になる。42年に中国木刻研究会に参加し,46年に中華全国木刻協会常務理事兼展覧部長に就任。49年四川省の野戦軍の特派記者となり,52年には《北京文芸》の編集委員となった。現在は北京中国画院において創作に従事し,中国版画協会常務理事ならびに副秘書長の地位にある。汪刃鋒は社会主義リアリズムに基づく新しい様式の木版画を創作し,解放戦争下の生活に苦しむ農民や労働者をテーマとしたものが多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

汪刃鋒の関連キーワードワンレンフォン

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android