デジタル大辞泉 「沃化カリウム」の意味・読み・例文・類語 ようか‐カリウム〔エウクワ‐〕【▽沃化カリウム】 カリウムと沃素の化合物。無色の立方体の結晶。水に溶けやすく、水溶液は沃素をよく溶かす。医薬・写真感光乳剤などに使用。化学式KI ヨードカリ。沃ポツ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「沃化カリウム」の意味・読み・例文・類語 ようか‐カリウムヨウクヮ‥【沃化カリウム】 〘 名詞 〙 ( カリウムは[ドイツ語] Kalium ) 無色で正六面体の結晶。化学式 KI 空気中に長く放置すると沃素を遊離して黄色を帯びる。水によく溶け、その水溶液は沃素をよく溶かす。写真の感光乳剤や、医薬として利尿剤に利用するほか、沃素化合物の原料や分析試薬などにも用いる。ヨードカリ。ヨードカリウム。沃ポツ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例