沖縄の「屈辱の日」

共同通信ニュース用語解説 「沖縄の「屈辱の日」」の解説

沖縄の「屈辱の日」

太平洋戦争後、1952年4月28日発効のサンフランシスコ平和条約で日本の主権が回復した一方、沖縄は奄美群島小笠原諸島と共に本土から切り離され米軍統治下に置かれた。72年の本土復帰まで最も長く統治され、土地収用を伴う基地整備が進み、米兵絡みの事件・事故も多発した沖縄で、この日は「屈辱の日」と呼ばれ、基地負担に抗議する集会が開かれる。政府は条約発効61年の2013年に東京で「主権回復の日」式典を開き、反発を招いた。

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