事典 日本の地域ブランド・名産品 「沖縄黒糖」の解説
沖縄黒糖[調味料]
おきなわこくとう
沖縄県産の黒砂糖。1623(元和9)年、初めて沖縄で沖縄黒糖がつくられた。沖縄黒糖の主成分は蔗糖。ミネラルやビタミンを多く含み、さとうきび汁に含まれる天然の栄養分もそのまま凝縮されている。沖縄県民には長寿者が多いが、昔からカルシウムやビタミンの豊富な黒糖を常用してきたこともその一因と考えられている。2007(平成19)年6月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5053363号。地域団体商標の権利者は、沖縄県黒砂糖協同組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報