沖螺(読み)オキニシ

デジタル大辞泉 「沖螺」の意味・読み・例文・類語

おき‐にし【沖×螺】

オキニシ科の巻き貝潮間帯岩礁にすむ。貝殻紡錘形で、殻高約5センチ。殻表はこぶ状の突起で覆われる。本州中部以南に分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沖螺」の意味・読み・例文・類語

おき‐にし【沖螺】

〘名〙 オキニシ科の巻貝。房総半島以南の水深約二〇メートルまでの岩礁に分布し、殻の表面石灰藻などが付着していて岩と見分けにくい。殻高約七センチメートル。殻は厚く、外面は淡灰褐色に褐色帯がある。〔大和本草諸品図(1715)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「沖螺」の解説

沖螺 (オキニシ)

学名Bursa bufonia dunkeri
動物。オキニシ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android