デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢村勝為」の解説 沢村勝為 さわむら-かつため 1613-1655 江戸時代前期の治水家。慶長18年生まれ。陸奥(むつ)平藩(福島県)藩士。寛永18年郡奉行となり,夏井川から約30kmの用水路(小川江筋)をひいて約1200haを灌漑(かんがい)する工事の責任者となる。部下の不正の責任をとらされ,明暦元年7月14日切腹。43歳。通称は勘兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例