デジタル大辞泉 「沢」の意味・読み・例文・類語
さわ〔さは〕【沢】
2 山あいの比較的小さい渓谷。「
[類語](1)沼・池・湖・沼沢・湖沼・泥沼・潟・小川・細流・せせらぎ・川・河川・大河・大江・江河・

 
(えき)声。
に擇(択)・鐸(たく)の声がある。〔説文〕十一上に「光潤なり」とあり、〔玉
〕に「水停まるを澤と曰ふ」の語を加える。〔風俗通、山沢〕に「水
錯の處」とし、水沢をいう。〔礼記、玉藻〕に「
の書を讀むこと能はず。手澤存するのみ」とあり、手のふれたよごれをいう。その本を「手沢本」という。
の
を澤と曰ふ。佐波(さは)/澤 人の髮恆に枯悴す。此れを以て濡澤せしむるなり。俗に脂綿の二字を用ふ。阿布良和太(あぶらわた)と云ふ 〔名義抄〕澤 ウルホシ・アブラワタ・サハ・ウツクシイ・メグム・ヨロコブ・モム・ホドコス・ミヅノオリ・シボル・キヨシ・シル・シタラカナリ・マミレ・アラフ・ナダラカナリ・ハラカナリ 〔字鏡集〕澤 シル・キヨシ・マミル・アラフ・サハ・アブラワタ・ウツクシイ・ウルホス・ヒカリ・タヅヌ・ヨロコブ・ホドコス・シボル・メグル・ナメラカナリ
(濯)di
kは声義に通ずるところがあり、濯濯は美しくかがやくようなさま、沢とは光潤をいう。
沢・池沢・霑沢・徳沢・肥沢・福沢・芳沢・野沢・余沢・耀沢・蘭沢・麗沢・林沢・烈沢出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…現代では狭義にはヘアオイル,香油であるが,広義にはヘアクリーム,ポマード,チック,ヘアリキッドなどもいう。中国では古くから,ゴマ油やクルミ油を綿にしみ込ませて広口の壺に入れた髪油を,沢(たく)とよんでいた。日本でも奈良時代以降,沢を阿布良和太(あふらわた)とよんでいたことが《和名抄》にみえる。…
※「沢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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