デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河原忠蔵」の解説 河原忠蔵 かわはら-ちゅうぞう 1843-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)14年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。文久3年(1863)藩命で京都にいき,八月十八日の政変の際,京都を追われた三条実美(さねとみ)ら七卿を護衛して長州におもむく。元治(げんじ)元年実美の命をうけて京都で情報収集にあたった。慶応元年10月23日病没。23歳。本姓は赤司。名は資多。通称は別に三郎。変名は河原真三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例