河原柴胡(読み)カワラサイコ

デジタル大辞泉 「河原柴胡」の意味・読み・例文・類語

かわら‐さいこ〔かはら‐〕【河××胡】

バラ科多年草海辺河原砂地に生え、高さ30~50センチ。茎に長い毛がある。葉は羽状複葉で、小葉はさらに羽状に切れ込み、裏面に白い毛がある。夏、黄色の5弁花を開く。

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精選版 日本国語大辞典 「河原柴胡」の意味・読み・例文・類語

かわら‐さいこかはら‥【河原柴胡】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の多年草。本州以南の日当たりのよい海辺や河原の砂地に多く生える。高さ二〇~五〇センチメートル。全体に軟毛がある。葉は羽状複葉で柄をもち互生。各小葉はさらに深裂先端がとがり裏面に白毛を密生する。托葉広楕円形または卵形。八~九月、直径一~一・五センチメートルの黄色の五弁花を開く。果実広卵形。うらじろ。うらかぜぐさ。〔書言字考節用集(1717)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「河原柴胡」の解説

河原柴胡 (カワラサイコ)

学名Potentilla chinensis
植物。バラ科の多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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