河口静斎(読み)かわぐち せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河口静斎」の解説

河口静斎 かわぐち-せいさい

1703-1754 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)16年生まれ。江戸の人。室鳩巣(むろ-きゅうそう)にまなぶ。松平朝矩(とものり)の播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主,上野(こうずけ)前橋藩主の時代につかえた。宝暦4年11月6日死去。52歳。名は光遠。字(あざな)は子深,穆仲。通称は三八。別号に苧山(ちょざん)。著作に「斯文源流」「苧山集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android