河村公成(読み)かわむら こうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村公成」の解説

河村公成 かわむら-こうせい

1808-1868 江戸時代後期の俳人
文化5年生まれ。京都成田蒼虬(そうきゅう)にまなぶ。芭蕉堂5代をついで京都東山の双林寺にすみ,年々「花供養」をだす。尊攘(そんじょう)派にくみし,慶応4年6月6日暗殺された。61歳。周防(すおう)(山口県)出身通称は藤右衛門。号は一事庵,錦波編著に「芭蕉堂三代発句集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android