デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河浪自安」の解説 河浪自安 かわなみ-じあん 1635-1719 江戸時代前期-中期の儒者。寛永12年1月6日生まれ。儒学を慶誾(けいぎん)寺の僧輪安に,医術を松永宗雲にまなぶ。さらに江戸で吉田法印の門にはいり,肥前佐賀郡に帰郷後,多久茂文がたてた郷校東原庠舎(とうげんしょうしゃ)の教授となった。享保(きょうほう)4年3月13日死去。85歳。名は道忠。字(あざな)は信甫。通称は忠兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例