河野通継(読み)こうの みちつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野通継」の解説

河野通継 こうの-みちつぐ

?-1289 鎌倉時代武将
河野通信(みちのぶ)の子。通久の弟。兄が早世したため,伊予(いよ)(愛媛県)久米郡石井郷の所領をつぎ縦淵(たてぶち)城主となる。文永4年弟の通時と所領をめぐってあらそうが,翌年幕府の仲介で和解した。正応2年8月23日死去。通称は弥九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android