油圧ポンプ(読み)ゆあつポンプ

世界大百科事典 第2版の解説

ゆあつポンプ【油圧ポンプ hydraulic pump】

油圧装置に用いられるポンプ。油圧装置は加圧された液体(一般に鉱油)を利用するため,制御がしやすい,伝達動力のわりに小型であるなどの特長をもつ。これは,一つには液体の圧力が高いことに基づいており,このため,油圧ポンプとしては原理的に高圧での作動に適している形式のポンプが用いられる。ポンプ作用部の構造により,油圧ポンプは,回転式(歯車ポンプ,ベーンポンプ,ねじポンプ)と往復式(ピストンポンプ)に大別され,また別の分類として,ポンプ軸1回転当りに押し出す液体体積(押しのけ容積)が変えられる可変容量形と,それを変えられない定容量形とがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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