油屋常祐(読み)あぶらや じょうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「油屋常祐」の解説

油屋常祐 あぶらや-じょうゆう

?-1579 戦国-織豊時代の茶人。
日珖(にちこう)の兄。堺(さかい)の豪商茶道武野紹鴎(たけの-じょうおう)にまなぶ。油屋釜(かま),油屋肩衝(かたつき),曜変天目などおおくの名物を所蔵した。天正(てんしょう)7年7月4日死去。本姓は伊達。名は浄祐ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android