泉山三六(読み)イズミヤマ サンロク

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「泉山三六」の解説

泉山 三六
イズミヤマ サンロク


肩書
元・参院議員,元・衆院議員

生年月日
明治29年3月

出生地
山形県

学歴
東京帝大政治学科〔大正16年〕卒

経歴
三井銀行企画部長、帝国銀行秘書役、調査役などを経て、戦後、昭和22年山形2区から衆院議員に当選。23年10月第2次吉田内閣蔵相に起用されたが、予算委員会泥酔して出席し、2ケ月で引責辞任した。25年より参院議員2期。「トラ大臣になるまで」の著書がある。

受賞
勲二等旭日重光章

没年月日
昭和56年7月7日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「泉山三六」の解説

泉山 三六
イズミヤマ サンロク

昭和期の政治家 元・参院議員;元・衆院議員。



生年
明治29(1896)年3月

没年
昭和56(1981)年7月7日

出生地
山形県

学歴〔年〕
東京帝大政治学科〔大正16年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章

経歴
三井銀行企画部長、帝国銀行秘書役、調査役などを経て、戦後、昭和22年山形2区から衆院議員に当選。23年10月第2次吉田内閣蔵相に起用されたが、予算委員会に泥酔して出席し、2ケ月で引責辞任した。25年より参院議員2期。「トラ大臣になるまで」の著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉山三六」の解説

泉山三六 いずみやま-さんろく

1896-1981 昭和時代後期の政治家。
明治29年3月30日生まれ。三井銀行の企画部長などをへて,昭和22年衆議院議員(自由党)となる。第2次吉田内閣の蔵相となったが,予算審議に泥酔(でいすい)してのぞみ,トラ大臣といわれ辞職。のち参議院議員(当選2回,自民党)。昭和56年7月7日死去。85歳。山形県出身。東京帝大卒。旧姓太田。著作に「トラ大臣になるまで」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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