Tomariyama
国後島南端にあるカルデラ火山。気象庁活火山名と同じ。別名はGolovnin。最高点はカルデラ南壁の泊山(標高535m)。約4万年前の大噴火によって径約5kmのカルデラが形成された。その後,北西-南東方向に配列した後カルデラ火山体が,カルデラ内に4つ,カルデラ外に1つ形成された。その中の新しい山体はカルデラ湖(菱内湖)の南西岸に形成されている2つの溶岩ドームである。これらのドームには爆裂火口も形成されており,現在も熱水活動が活発である。最新の水蒸気噴火の年代として880cal.yBPが得られている。岩石は安山岩~デイサイト。
執筆者:中川 光弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...