Tomariyama
国後島南端にあるカルデラ火山。気象庁活火山名と同じ。別名はGolovnin。最高点はカルデラ南壁の泊山(標高535m)。約4万年前の大噴火によって径約5kmのカルデラが形成された。その後,北西-南東方向に配列した後カルデラ火山体が,カルデラ内に4つ,カルデラ外に1つ形成された。その中の新しい山体はカルデラ湖(菱内湖)の南西岸に形成されている2つの溶岩ドームである。これらのドームには爆裂火口も形成されており,現在も熱水活動が活発である。最新の水蒸気噴火の年代として880cal.yBPが得られている。岩石は安山岩~デイサイト。
執筆者:中川 光弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...