法席(読み)ホウセキ

精選版 日本国語大辞典 「法席」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せきホフ‥【法席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 法師座席。また、仏法を説く集まりの席。法座。
    1. [初出の実例]「兼就神護寺、聊肆法席、講大日経」(出典性霊集‐八(1079)大夫左衛佐為亡室造大日楨像願文)
  3. 禅林で、修行者を指導する場。またはその指導する地位
    1. [初出の実例]「永平の法席をつぎて」(出典:伝光録(1299‐1302頃)永平弉和尚)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む