法席(読み)ホウセキ

デジタル大辞泉 「法席」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せき〔ホフ‐〕【法席】

法座2」に同じ。
禅僧修行僧指導育成する場。

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精選版 日本国語大辞典 「法席」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せきホフ‥【法席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 法師座席。また、仏法を説く集まりの席。法座。
    1. [初出の実例]「兼就神護寺、聊肆法席、講大日経」(出典性霊集‐八(1079)大夫左衛佐為亡室造大日楨像願文)
  3. 禅林で、修行者を指導する場。またはその指導する地位
    1. [初出の実例]「永平の法席をつぎて」(出典:伝光録(1299‐1302頃)永平弉和尚)

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