法念寺(読み)ほうねんじ

日本歴史地名大系 「法念寺」の解説

法念寺
ほうねんじ

[現在地名]熊本市水道町

白川公園の東、白川に沿う。三宝山と号し、浄土宗本尊は一丈三尺一寸五分の阿弥陀如来立像で、両手先、両足を欠き、脇侍は勢至観音である。「国誌」に「慶長年中本蓮社良安勢誉開基之、口廿五間、入廿五間、門前一畝九歩、共ニ免許地也、境内毘沙門堂アリ、此寺ヨリ北ノ方往昔往生院ノ跡ト云伝フ」と記し、補説として「法念寺北ノ方ヨリ正蔵院ノ前迄ハ往昔往生院ノ跡ト云ヘルハ拠ナシト雖モ、此辺明応年中迄ハ梵刹アリシト見ヘ、同寺ヨリ西北ニ当リ千反畑吉田某ノ屋敷内竹藪ノ内ヨリ灯台ヲ掘出シテ于今存ス、竿石ニ仏像ヲ彫火袋蓋石アリ、其台石ノ銘ニ云、左ニ天香逆修仏母□、右ニ明応七天三月五日」と記し、法念寺建立前に寺院があったと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む